4.2 補足マニュアルに、記載があります。
まだ社団のHPへアップされていないかもしれません。
追加になれば、P96・P97になります。
再度、マニュアルをダウンロードしてみて下さい。
下記は補足マニュアルの文字部分だけれすが、ご参考にして下さい。
<補足:繰り返し計算のやり方>
一度地震動を受けて損傷した状態の建物に対し、再度地震動を入力する機能です。
手順1 ・まず、「計算設定」画面まで進み、通常通りに計算を行い ます。
・初回の計算では、「前回計算の継続」のチェックボックス は、チェックを入れずに計算してください。
(補足)この「計算設定」画面を開いたまま作業した方がスムーズに 行えます。
手順2 ・計算が終了したら下記のデータが作成されたことを確認します。
①test.mod ファイル→地震動を与える前の状態のデータ。
②cont.mod ファイル→地震動を与えた後の状態のデータ。
③〇〇〇.trj データ
④〇〇〇_応力.csv データ
例 〇〇〇_極稀地震_第 2 種地盤_X 方向.trj
〇〇〇_極稀地震_第 2 種地盤_X 方向_応力.csv
手順3 ・2 回目以降の地震動を入力する際の手順です。
・「前回計算の継続」のチェックボックスにチェックを入れ「計算開始」ボタンを押します。
(補足)この時、wallstat は cont.mod ファイル(コンティニューファイル)を読み込みます。
cont.mod がない場合は前回計算の継続が行えませんので、誤って削除しないでください。
cont.mod は、地震動を繰り返し入力するたびに上書きされていくことになるため、〇〇〇.trjと〇〇〇_応力.csv データで各段階の状態のアニメーションと応力の分析を行います。
手順4 ・計算が終了したら、〇〇〇(2).trj データと、〇〇〇_応力(2).csv データが作成されたことを確認します。
例 〇〇〇_極稀地震_第 2 種地盤_X 方向(2).trj
〇〇〇_極稀地震_第 2 種地盤_X 方向_応力(2).csv
ver.4.2 から、ファイル名が重複する場合は末尾に(2)、(3)…と番号を付加する機能を追加し ました。
これにより何回目の地震動を受けた状態なのか、管理しやすくなりました。
以下同様に、手順3、4を繰り返してください。