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2025年度wallstat優秀卒業論文・修士論文賞 審査結果

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当協会ではwallstatを活用した研究開発の促進を目的して、優秀卒業論文賞を授与する事業を実施しております。
第5回となる本年度は2026年2月27日に実施された審査会で8名の候補者のプレゼンテーションがあり、
厳正な審査の結果、以下の方に各賞の授与を決定しました。おめでとうございます。

 

最優秀賞:

東京大学大学院   田寺光河 氏

 

優秀賞(申込順):

広島大学      佐々木浩大 氏

大阪工業大学大学院 寺井千裕 氏

奈良女子大学大学院 伊藤美怜 氏

 

審査委員講評:

  • 昨年度に引き続きデータ同化に関する研究は、非常に興味深い内容であって。微動の計測などから、建物の大地震時の変形を予測できるようになれば、非常に有用であると考えられ、このような検討が進むことに期待したい。

  • 被害予測における検討についての検討において、詳細に検討したものと簡易にモデル化したものを上手に組み合わせるということで、多数の建物評価を可能とするという内容は被害の説明としてもわかりやすい部分であると感じた。研究の継続に期待したい。

  • SHAP分析という新しい手法の取り入れも非常に面白く、多数のデータを取りやすいwallstatとの組合わせが良いと感じた。新しい取組みが増えていくことにも期待したい。

  • さまざまな分析ツールとwallstatを組み合わせた発表が興味深かった。

  • wallstatの利用方法も多岐にわたり、大きな可能性を感じた。

  • どの発表者も極めて質の高いプレゼンであった。

  • 設計上の耐震性能と実際の耐震性能の違いに着目した研究が見られるなど、設計法の高度化に関する研究に若い研究者が関心を持ち取り組んでいることに頼もしさを感じた。

  • wallstatだけでなく、別の新しい解析方法を加えた多角的な研究が見られるなど、新たな発想に感心した。

  • 比較的単純な試験体の軸組モデルから城郭建築まで、あらゆる建物のモデル化と耐震・耐風に関する検討が行えるwallstatの持つ可能性の高さが証明された内容であった。

  • 受賞された方はもちろん、賞に選定されなかった研究発表についても、研究内容・プレゼン内容共に非常にレベルは高かった。今後検討を継続して学術論文等に投稿いただきたいと願う。

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    審査委員:

    森拓郎(広島大学)※委員長

    石山央樹(大阪公立大学)

    清水秀丸(椙山女学園大学)

    中川貴文(wallstat開発者)